学生セッション
学生セッションとは
現役の地元高校生・高専生が、自分たちが未来の双葉地域のリーダーになったと仮定して、望ましい双葉地域の未来を手繰り寄せるために今何をすべきかを考えます。
参加者は、帰還困難区域の現状、復興への取組等を現地で見学した後、統計データや双葉地域の復興や東京電力福島第一原子力発電所の廃炉に関する客観的な情報に基づいて、
“何もしなかった場合の未来予想”と“参加者が思い描く未来”の差を手掛かりに、グループで議論を進めます。(将来あるべき姿からのバックキャスティング)
開催概要
学生セッション「学生と考える~ふたば未来ワークショップ」
日程 | 2023年8月5日(土)・6日(日) |
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目的 | 1F廃炉への関心の喚起及び理解の促進×地元高校生の声に耳を澄ませる |
場所 | 双葉町産業交流センター(F-BICC)、ほか |
参加対象 | 福島県在学高校生・高専生 |
主催 | 原子力損害賠償・廃炉等支援機構(NDF) |
ダイジェスト映像
プログラム
事前セッション 2023年7月21日(金)
- 16:00〜17:00
Webexを利用
※オンデマンドで視聴可能URL等は別途メールで案内します
実施内容
- 本日の目的・課題の説明(5分):原子力損害賠償・廃炉等支援機構(NDF)石井調査役
- 学生セッションの実施概要(スケジュール)(5分):NDF石井調査役
- 3.フィールドワーク(福島イノベーション・コースト構想)対象施設の捉え方・考え方(15分):千葉大学 鈴木雅之教授
- 未来ワークショップの概要・ねらい(10分):千葉大学 倉阪教授
- 3.4.に関する質疑応答
- リアルタイムアンケート調査(5分):NDF 森田執行役員
- 福島第一原子力発電所の廃炉について(15分):NDF森田執行役員
- 7.に関する質疑応答
- 事務連絡・その他(5分)
- 全体に関する質疑応答(5分)
2023年8月5日(土)
- 開会・昼食
- 東日本大震災・原子力災害伝承館原子力見学
- フィールドワーク
請戸小学校⇒大平山霊園⇒棚塩産業団地(福島水素エネルギー研究フィールド、福島高度集成材製造センター、福島ロボットテストフィールド) ⇒双葉駅周辺 - 地元住民との対話
小林奈保子さん(任意団体なみとも代表) - 1日の振り返り、チームビルディング
2023年8月6日(日)
ふたば未来ワークショップ
- 午前
- データからみる双葉地域の復興状況(倉阪千葉大学教授)
- 「実現したい未来」の書き出し
- 昼食
- 午後
グループワーク
- 政策提言「いまからどのような政策を行うべきか」
- 未来世代からの提言発表・意見交換
学生セッションへ参加を希望される方へ
現在申し込み受け付け中(6月19日(月)までに担当の先生を通じてお申し込みください。)
2023年度の受付は終了しました。